就労定着支援システム SPIS

SPIS開発ストーリー

有限会社奥進システムがなぜSPISを開発したのか? そのことについて、代表奥脇の思いをまとめたものがあります。
興味を持っていただき、お時間の許す際には、ぜひご一読ください。

精神障がいのある人たちとの関わり

 身体障がいのある社員と一緒に働き始めたのが2006年、2010年に特定非営利活動法人大阪精神障害者就労支援ネットワーク(以下JSN)からの職場実習を受け入れ、精神障がいのある社員と一緒に働くことになりました。前職もシステム開発の仕事で技術的に問題はなく実習も意欲的に取り組み、入社したいと希望され皆で検討した結果、一緒に働くことになりました。
 いつものように、障がいがあるからといって特に気にすることもなく、「何か困ったことがあったら一緒に考えていこう」そんな感じで一緒に働き始めました。

 

一緒に働き始めてわかる本人たちの疲れ

 一緒に働き始めて日々の状態を意識してみると、過集中で疲れたり、仕事への不安で辛くなったりと、調子に波があることがわかりました。最初は波のある状態がなぜ起こるのか?原因を追求して解決することができるのではないかとも考えていましたが、本人も意識せず仕事を頑張りすぎ自分に負荷をかけてしまったり、不安が高まり仕事が手につかない状態になったりする中で、日々いろいろと工夫をこらし試行錯誤をしながら、何とか安定した状態に近づけていこうと努力していることがわかりました。この状態で働き続けることは、本人も疲れるかもしれないと思いました。

 

私たちのしていることのノウハウを仕組みとして提供するには?

 細く長く働き続けるために私たちはどのような工夫をしていけるのだろうか?というところを(社内で)話し合いました。そして私たちが今まで普通にしていたことが一つのポイントになるのではないかという意見でまとまりました。
・気になるポイント(例えば「幻聴」「胃腸の具合」など)を毎日業務日報につける
・業務日報をネット上でみることができ、意見交換できるしくみがある
・定期的な振り返りをする。
これらのことを元に、ポイントを簡単に記録しグラフで視覚化、意見交換できる仕組みの新しいシステムを開発するための議論を始めました。開発は本人たちで行うこととし、自分たちが状態を記録しやすく、使いやすく、わかりやすいシステムを目指し開発しました。システムの命名も開発した本人が行い、SPIS(エスピス)という名前にしました。

 

(以上、開発ストーリーからの抜粋)

本文全文をPDF形式ファイルで公開しております。こちらから閲覧(ダウンロード)できます。(PDFファイル 434KB)

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