就労定着支援システム SPIS

企業担当者の声

SPISの導入を検討される方が、具体的な導入プロセスや実際の運用イメージをイメージしていただけるよう、SPIS導入済み企業へのWebアンケートを実施しました。

社内でのSPISの取り組み(運用方法や対象ケースなど)について

SPISを導入するまでのきっかけや動きについて教えてください。

導入しようと思ったきっかけ(障害者雇用での課題)についてご記入ください。

  • 雇用人数の増加に伴い健康管理等日々の管理に時間が必要となったため。(NTTファイナンス株式会社)
  • 当事者の作業において、日々のバラつきがあり、その原因を探りたくて導入した。(日東精工株式会社)
  • 精神障がい・発達障がいの方の採用を考え、定着支援へのツールとして。(株式会社電通そらり)
  • 今後、障がい者雇用の大半は精神・発達障がいが多くなる。(株式会社島津製作所)
  • 精神障がいのある社員が安定して就労継続するためのひとつのツールになると期待し、導入しました。(シャープ特選工業株式会社)
  • 導入前は手書きの日誌・日報を活用していましたが早く対応できず、SPISなら各個人の体調の変化を数値化に出来たり、データー管理も出来るので、体調の変化を把握・共有しやすく、またいち早く対応したく導入致しました。(株式会社 新・栄)

導入するまでの動き(どのように社内で働きかけたかなど)についてご記入ください。

  • トップ判断により。(NTTファイナンス株式会社)
  • モデル事業に参加したい旨を人事に掛け合った。(日東精工株式会社)
  • 支援員からの提案あり、説明会に参加し、テストで導入に。(株式会社電通そらり)
  • 社内におけるメンタル疾患者への対応に追われ精神・発達障がい雇用の意識は低かったのでSPIS導入時にメンタル疾患者へも使用し効果測定をすることで新規の精神・発達障がい者雇用へつなげる。(株式会社島津製作所)
  • 当時、当社で受託していた委託事業の取り組みの一環として導入したこと、且つ大阪府とJSNさんが連携していた時期であったことから初期費用も不要であったため、社内的にはスムーズに導入できました。しかし、記載してもらう社員に対して、その必要性や納得感があって開始できたかどうかは、不明です。(シャープ特選工業株式会社)
  • PCが苦手な人が多くいたので、入力をサポートしたり、入力する時間を新たに設定したりしました。また、導入した理由も伝え、抵抗感等なく入力してもらうように取り組みました。(株式会社 新・栄)

社内でのSPISの取り組み(運用方法や対象ケースなど)について

社内でSPISをご利用頂くにあたって対象となるケース、その社内担当者の選定、外部相談員とのかかわりなど、実際の運用にあたっての実例について教えてください。

対象となるケースについて教えてください。

  • 感覚的に個々の属性と体調の良しあしをペーパーベースで管理していたが、20人を超えてデータでの管理を必要したため。(NTTファイナンス株式会社)
  • 当事者は発達障害を持っており、その特性を隠して作業にあたっていた。当時の上司から障害について何も聞かされず係長が担当に任命され、どう接していいのか分からなかった。(日東精工株式会社)
  • 発達障がい、男性40代。電通そらりが初の特例子会社での勤務。(株式会社電通そらり)
  • メンタル疾患者および精神・発達障がいに適用。SPIS研究所に外部相談員を依頼した。(株式会社島津製作所)
  • 基本的には、精神保健福祉手帳を持つ社員が中心であり、且つ、本人より発信してもらい、その情報を蓄積することに意義があると感じる社員に会社側から声をかけています。(シャープ特選工業株式会社)
  • 生活が乱れやすい人、自己肯定感が低い人は必須です。(株式会社 新・栄)

社内担当者の割り振り(どのような立場の人が、どのような形でSPISでかかわっているか)について教えてください。

  • 全体管理はマネージャーとし、大よそ5人の従業員に対し1名のサポーターを配置し体調、コメントでのコミニュケーションツールとして活用している。(NTTファイナンス株式会社)
  • 担当者は当事者の直属の上司(係長)と私(課長)。基本コメントを返すのは係長であり、私はタイミングをみて返信している。(日東精工株式会社)
  • メンター(支援員)の中で経験豊富で、かつ彼が入社した際の実習担当の方を社内担当者に。(株式会社電通そらり)
  • 社内にいる臨床心理士が外部相談員の位置づけでかかわる。(株式会社島津製作所)
  • 所属部署(上長や先輩など、都度相談)、総務課労務担当者が内容を確認し、コメントを返しますが、その多くは労務担当者が担っています。(シャープ特選工業株式会社)
  • ジョブ・コンダクター取得者 (株式会社 新・栄)

SPISの導入効果について

SPISを導入することで、職場内に様々な変化が生まれます。
その変化についての質問です。

SPISを導入してからの『当事者の変化』について教えてください。

  • 導入しただけでは意識はなかなか変化せず、改善等の取り組みを行うことで利用目的、有効性を根ずかせる事が出来た。(NTTファイナンス株式会社)
  • 顔を見て挨拶ができるようになった。また時折、笑ってくれる。/作業に前向きに取り組むようになった。/自分の障害を自己開示するようになった。/目標を持ち、仕事に取り組めている。(日東精工株式会社)
  • スタートして半年は何もなし。半年位して徐々に、自分の内面の悩み、心のもちようを書き始め、1年位たってから、その頻度も増えた。(株式会社電通そらり)
  • 欠勤・休職が減った。体調の波も小さくなり安定就労に結びついている。(株式会社島津製作所)
  • 発信することができるようになった、自分の業務や状態について日々振り返りができるようになった、など。(シャープ特選工業株式会社)
  • 入力がスムーズになり、感想文も増えました。(株式会社 新・栄)

SPISを導入してからの『担当者自身の変化』について教えてください

  • 時間的余裕が出来るようになった。(NTTファイナンス株式会社)
  • 当事者との距離が近くなった。/担当者も視野が広がり、気配りや配慮が出来ている。(日東精工株式会社)
  • 何をどこまでどう伝えるべきか、試行錯誤で進んでいたが、外部支援員の方からのアドバイスをうけ、また、SPIS研修会や他社の方に話を伺い、それを活かすことで、担当者が自信を持ち、支援にあたっているようにみえる。(株式会社電通そらり)
  • 当時者への声掛けの方法(リアル面談やメールでの言葉選び)が寄添いに変化した。(株式会社島津製作所)
  • 客観的に、当事者である社員さんの言葉を受け止めることができるケースもある。当事者が抱えていること、例えば、睡眠の質などを共有することで、業務の調整ができ、仕事の進捗を把握する事ができる。担当者が当事者の目標を見つけ、提案したことに対し、当事者が成果を出してくれた際、担当者の遣り甲斐にもつながっているケースがある。(シャープ特選工業株式会社)
  • 項目の数値や感想文等の変化に気づき、対応が早くなりました。また、入力時の季節等も分かるので、各個人の体調の波も把握する事が出来ました。(株式会社 新・栄)

SPISを導入してからの『職場の変化』について教えてください。(当該部署、さらには全社的な変化など)

  • 体調不良と実際の差がコメント等から垣間見れるようになった。(NTTファイナンス株式会社)
  • 出来る仕事が増え、職場のメンバーから信頼されるようになった。/職場の活性化にはつながっているが、全社には浸透していない。(日東精工株式会社)
  • 徐々に、SPISへの関心が高まってきた。(株式会社電通そらり)
  • 関係者が良い方向へ向けて連携している。(株式会社島津製作所)
  • 比較的、社内でも限られた人員での取り組みとなっており、全社的に何か変化がみられた、という意見はいまのところないように感じます。もっと、このシステムを有効活用しよう、という意識になるといいなと思います。(シャープ特選工業株式会社)
  • 社内担当者の共有がしやすくなり、対象者のサポートが早くなりました。(株式会社 新・栄)

SPISの導入効果について

SPIS導入における効果を考えた際のSPISシステム利用料や外部相談員費用の金額についてどのように感じたか評価してください。

【システム利用料】効果を考えた時に利用料を高いと感じるか。

グラフ

【相談員費用】効果を考えた時に相談員費用を高いと感じるか。

グラフ

SPISを利用せずに同様の効果を得ようとすれば、どのような方法を取りますか? その場合、SPISと比べて時間・費用的な負担感に変化はありそうですか?

  • 今まで手管理していたころと比較すると時間等の短縮になった。ただし、改善に時間を必要と考えた場合、同様のツールの開発も検討する必要がある。(NTTファイナンス株式会社)
  • このツールを利用せず同様の効果を得る方法は思いつきません。利用していなかったとしたら、当事者とコミュニケーション不足のまま、時間だけが過ぎていると予想されます。またSPISを利用していなかった場合、当事者の本音や気持ちが分からないままになっていたので、当事者の事を真剣に考えてあげる事が無かったと思います。(日東精工株式会社)
  • 社内での面談・SNSを活用してのツールの開発。費用面よりも個人情報でもあり、セキュリティの面が心配。(株式会社電通そらり)
  • 紙ベースでのツール。共有化が困難である。(株式会社島津製作所)
  • 記録を残していく、振り返りに活用する、という点では、SPISは本当に効果的ですし、費用対効果は抜群だと思います。以前に手元で同様に取り組んだことがありますが、その労力は非常に大きいものでした。現在も、SPISに記録していない社員さんの記録を纏めるのは非常に手間暇かかる場合があります。そういう意味で、同様の効果を得るために、その他の方法を活用することは今のところ選択肢にありません。(※相談員さんとご一緒していないのに、上記設問に回答だけしてすみません。相談したいなと思うこともありますが、費用を考えると、点でのご支援となることを踏まえると‥‥少し高めだと感じています。)(シャープ特選工業株式会社)
  • 支援者・担当者・利用者と共有できるような仕組みを考え作成します。また、時間・費用もSPISに比べ負担増になります。(株式会社 新・栄)
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