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精神障害者の就労定着をめぐって~メンタル不調のセルフケア/ラインケアをサポートするWebシステム「SPIS」による雇用管理の取り組み

 メンタルヘルス不調による長期休業や労災件数の増加、昨年12月からのストレスチェック制度施行など、昨今、雇用現場におけるメンタルヘルスの問題がよく取り上げられます。障害者雇用の分野でも平成30年4月の雇用義務化を控えた精神障害者の就労が急増しています。これらは雇用管理の問題として、精神障害の有無に関わらず職員のメンタルヘルスケアをどう扱うかということに論点が集約されることでしょう。

 当会はこの数年、職場で精神障害者を支援する力の向上を目指して、就労支援事業所の手法をアレンジした就労継続支援システムを提供し、専門家による支援を展開してまいりました。継続に課題があるとされる精神障害者の就労を支援することは、単に精神保健福祉の問題にとどまらず、すべての社員に当てはまるメンタルヘルス課題への指針やダイバーシティの視点にも重要な示唆を提供してくれることでしょう。

 本シンポジウムでは、精神障害者の雇用管理における私たちの取り組みを中心に、職場のメンタルヘルスの課題解決へのヒントを探る試みも行ってみたいと考えております。

<日     時>平成29年1月28日(土)10:00~17:00 (9:30から受付開始)

<会     場>秋葉原ビジネスセンター 5階 ABCルーム

<参  加  費>会員・賛助会員:2,000円(当日 3,000円)
      非会員:3,000円(当日 4,000円) ※1団体3名以上の参加で1名につき500円割引
       お弁当代:1,000円(希望者のみ・要事前申込)

<定     員>150名

<主     催>特定非営利活動法人 全国精神障害者就労支援事業所連合会(vfoster)

<後     援>NPO法人 大阪精神障害者就労支援ネットワーク(JSN)
           認定NPO法人 地域精神保険福祉機構(COMHBO コンボ)

<参 加 申 込>ファクシミリでお申込みください。 FAX番号:06-6307-1616 (JSN 三原)

<チ  ラ  シ>  こちら裏面に参加申込書があります。